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【 連結器の向き 】 湘南モノレール開業50周年まで、あと29日! 

クハ111 横須賀線 大船駅 
湘南モノレール開業50周年記念日となる来月3月7日まで、あと1ヶ月となりました。

写真は、湘南モノレール開業数年後、東海道本線と横須賀線が同じ線路を走っていた頃の国鉄大船駅に停車している横須賀線クハ111です。3つ先の茅ケ崎では、まだ相模線でキハ30が活躍し、東海道線の各駅停車が隣の戸塚を通過していた時代の写真です。157系の特急あまぎも、この付近の唯一の昼行特急として活躍していました。 

この横須賀線のクハ111は、まだ非冷房で大目玉のヘッドライトですが、連結器をよく見ると少し向きが曲がっています。

 連結時には、互いの連結器同士がしっかりと正面に向かい合っている必要がありますが、もし向かい合っていない場合には、その向きを修正する必要があります。 

昔、寝台特急列車が機関車を交換する際には、よく作業員が線路上から両手で連結器の向きを調整しておりましたが、湘南モノレールのような懸垂式モノレールの場合、連結器が屋根上にあるため、手が届きません。 

普段、湘南モノレールでは連結、解結は行いませんが、非常時等の運転不能時に、牽引車となる他編成との連結のために使用されます。その際、連結器が正面に向いていないと困ります。 

そのため、高所に設置されていて手が届かない湘南モノレールの連結器は、運転室車内からの遠隔操作で、ダンパーにて向きを変えることができるようになっています。

次の写真は、湘南モノレールと同じサフェージュ式懸垂式モノレールである千葉都市モノレールの連結器の正面と背面のものです。 

千葉都市モノレール連結器 
連結器の横に向きをコントロールするダンパを見ることができます。後ろ側から左右に引っ張り合って姿勢を整えられるようになっているようです。 連結器の遠隔操作といえば、1997年3月のJR東日本のダイヤ改正で開業した秋田新幹線と併結運転をしているE5系やE6系などの新幹線の連結器が有名ですが、湘南モノレールなどの懸垂式モノレールの連結器も遠隔操作が可能なのですね。 

千葉都市モノレールの密着連結器は、湘南モノレールと違い突起部分が角型になっています。反面、湘南モノレールの密着連結器は、新幹線の連結器のように突起部分が丸くなっています。千葉都市モノレールは、同じサフェージュ式懸垂式モノレールの湘南モノレールに似ているのですが、異なる部分も多々あります。

また、羽田空港アクセスで京急と熾烈な競争をしているJR東日本の東京モノレールの連結器は、湘南モノレールと同じような、突起の丸いタイプの密着連結器です。開業した時代によって、突起のタイプが異なっているのかと思いましたが、1990年に開業した大阪モノレールや1998年に開業した多摩都市モノレール、昨年2月から延伸区間での試運転を繰り返し10月に延伸開業した沖縄都市モノレール等の密着連結器の突起も丸型なのです。

不思議です。 

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